フリーランスとして働くことのメリット・デメリット

フリーランスとして働くことを検討されている方は、フリーランスとして働く上でのメリットとデメリットについてはしっかりと知っておきたいですよね。
ここでは、実際にフリーランスとして働く人が感じている、フリーランスという働き方のメリットとデメリットについて見ていきます。

フリーランスとして働くメリット

時間と場所に融通がきく

フリーランスとしての働き方の最大のメリットは時間と働く場所に縛られないということでしょう。
ご両親の介護やまだ小さなお子さんから目が離せないといった悩みを抱える方にとってはこれほど嬉しいメリットはありません。また、家事や子育てを優先しながらも空き時間に仕事をすることができるため、女性の新しい働き方としてママさんフリーランスが増えてきています。
会社員として毎日同じ場所、同じ時間で働くのが息がつまるという方はフリーランスの自由さは魅力的に感じるでしょう。
フリーランスであれば、ノートパソコン1台さえあれば基本的にどこでも仕事をすることができます。自宅にこもって集中したい時は自宅で、ちょっと外の空気に触れたい時は公園や川べりで、美味しいコーヒーを飲みながら程よいパブリックスペースで何かを考えたい時は喫茶店でといったように、自由に働くことができるのです。

案件を自分で選択することができる

フリーランスでは、営業も自分で行います。
そのため、案件を自分自身で選ぶことができるのです。自分が得意なこと、やりたいことができるような案件を狙いに行ったり、あるいは今自分が勉強のため経験を積みたいと思っている案件を探したりと、自由に案件を見て回ることができます。自分で選択した案件だからこそ、案件に対するモチベーションを持って仕事をすることができるのです。
また、悪質なクライアントに出会ったときは案件を辞退することもできます。皆がどんなクライアントでも仕事をするという状況は、世の中の悪質クライアントを増やす要因となってしまいます。フリーランサーとクライアントは本来対等なパートナーであるべきですので、悪質クライアントの仕事は回避することがあなた自身の身を守り、また悪質クライアントを減らす活動となるのです。
(参考:悪質クライアントからあなたを守る案件探しの方法

自分の「強み」を最大限に活かしきることができる

フリーランスでは働き方のすべてが自由です。そのため、自分の「強み」を最大限に活かす働き方・働く環境を自分で構築していくことが可能です。
例えば、あなたの前職が何であれ、現在のあなたの強みとして「アレンジ」「着想」といったクリエイティブに関する強みを持っているのであれば、デザイナーなどのクリエイティブ業として働くことができますし、「戦略性」「分析思考」といった強みを持っているのであれば、経験を生かしつつマーケティング戦略を考えるマーケティングプランナーとして働くことができます。
「好きこそ物の上手なれ」という言葉がありますが、まさにその通りなのです。自分の強みを自覚して、それを最大限に発揮しながら仕事することは、高いモチベーションとやりがいを感じ、あなたをより成長させてくれるでしょう。

自分の業務に対して適切な収入を得ることができる

企業に勤めていると、毎月安定した収入を得ることができるかわりに、あなたが何の業務をやったかに関わりなく給料額が同じです。
こういった給料は会社の体制として決まっていることですので、あなたがどれだけ頑張ろうが、会社としての売り上げを伸ばそうが、なかなかベースアップを見込むのは難しいでしょう。
フリーランスとして働く場合は、良くも悪くもあなたの仕事に対してそのままの価値がつきます。そしてあなたはその仕事で得た報酬をすべて受け取ることができますので、自分の仕事内容に見あった金額を受け取ることができるのです。

組織の煩わしさから解放される

フリーランスでは、自分で自分を成長させます。
そのために必要なことを行い、不要なことを排除することで、効率良く技術を伸ばしていくことができるのです。もちろん、個人でやっていく以上は自分でやらざるをえない業務もあります。しかし、企業勤めの飲ミニケーションや対人関係の調整といった、仕事に関係がないけれど組織の中にいると暗黙の了解で強要されるといった組織の中の煩わしい事から解放されます。

フリーランスとして働くデメリット

収入が不安定

フリーランスでは、良くも悪くもやった分だけの収入が入っていきます。
そのため、働かない人は収入がゼロですし、何らかの事情であまり働けなかったという月の収入が少なくなったりもします。営業に失敗して案件を取れなかった時も同様です。そうならないためにも、安定的に案件を確保する方法を確立しておきましょう。
(参考:クラウドワークスで受注を取るための応募メッセージを作る5つのステップ

仕事と私生活の境界線が曖昧になる

フリーランスとして働くと、自宅で作業することが多くなります。
会社に働きに出ていた時は、会社に出たら仕事、家に帰ってきたら私生活といった境界線が明確でしたが、フリーランスでは仕事も私生活も家の中ですので、それぞれの境界線が曖昧になります。
これを解消するためにも、仕事部屋を設けたり、仕事をしない時はパソコンに布を被せるといったことを意識的に行い、仕事と私生活の境界線を明確にしておきましょう。

業務から保険や税金の手続きまで、自分でしなくてはならないことが増える

フリーランスでは、自分自身でやらなくてはいけないことが増えます。
業務の中で言えば、営業から制作・納品受け渡しまでの一連の内容をすべて自分で行う必要がありますし、業務以外にも保険料の支払いや確定申告などの税金の手続きも自分で行う必要があります。慣れればそれほど手間なことではありませんし、それぞれの業務を経験することもあなたがフリーランスで働く上でプラスに働く経験になるものですが、やはり最初は戸惑ってしまう方が多いのです。

社会的信用を得づらい

フリーランスは、やはり企業勤めに比べると社会的な信用を得づらいという事実があります。
例えば車や住宅といった長期的なローンを組む時、一般的な企業勤めの場合は源泉徴収票1枚で基本的に審査が完了します。
しかし、フリーランスの場合は収入が安定していないため、平均的にどの程度の収入があり、どの程度の支払い能力があるのか?ということを銀行が慎重に調査するのです。
しかし、これは銀行側の支払い滞納リスクを減らすために念のため確認しているに過ぎず、実際は自営業の方がローンを組めるように、ある程度収入が安定しているという事実さえあれば、フリーランスの方も問題なくローンを組む事ができます。クレジットカードなどのその他の審査に関しても同様です。

人との関わりが少なくなる

フリーランスとして働く場合、基本的には一人で働く事が多いです。
もちろん、クライアントとのやりとりやチームで案件をこなす場合は他のフリーランサーと関わることもありますが、企業に勤める人と比べると圧倒的に人との関わりが少なくなるのです。
家族や友人と積極的に関わることで、外部からの刺激を取り入れるようにしましょう。

まとめ

ここまで、フリーランスで働くメリット・デメリットについて見てきました。
これらのメリット・デメリットは私の所見ですので、人によってはメリットの部分がデメリットと感じることもあったり、デメリットの部分がメリットと感じることもあるでしょう。
あなた自身の価値観でこの記事を読んでみて、自分にとってフリーランスで働くことはメリットが多いのかデメリットが多いのかを判断する材料になれば良いと思います。ぜひ参考にしてくださいね。

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